西洋なし

 ヨーロッパ原産で日本で本格的に栽培が始まったのは、大正時代からのようです。西洋梨は、一般的な果物と違い、収穫してから予冷・追熟という行程を経なければ食べられません。これには、通常3〜4週間位かかります。

 西洋梨は、果汁がとろけるような舌触りがあり、独特の芳醇な香りのあるとても高級感漂う美味しい果物です。
 西洋梨と言えば山形県が有名ですが、当農園のある会津地方北部は山形県に隣接しているため、気候や地理的条件が非常に似ています。そのため、それに負けないくらいの西洋梨を栽培することができています。
ラ・フランス

【当農園の西洋梨栽培の特徴】
当農園では、性フェロモン剤を使用し、化学肥料を使用せず、ボカシ肥・堆肥のみの栽培で育てました。

【当農園の西洋梨の種類】
当農園では、収穫順に、マルゲリット・マリーラ(早生種)、ラ・フランス(中生種)、シルバーベル(晩生種)という品種を栽培しています。

●マルゲリット・マリーラ(早生種)
当園で栽培している中で一番早く、収穫できる品種です。
1874年にフランスのマリーラ氏により発見されたと言われています。果実は、大玉で500g〜600gになります。収穫時は、薄い緑色をしていますが追熟をすると黄色くなり芳香が増します。
<特徴>とろけるような果肉は、果汁が豊富でやや繊維質があり、ほのかな酸味と上品な甘みを持っています。
収穫時期は、9月上旬頃で、9月下旬頃から食べることができます。

●ラ・フランス(中生種)
日本で一番多く作られている西洋なしの代表種です。
1864年にフランスのクロード・ブランシュ氏により発見された品種。果実の平均サイズは250g〜300g前後になります。
<特徴>果肉は、きめ細かく滑らかで特有な芳香があり、果汁も多くとても美味しいです。
収穫時期は、910月上・中旬で、食べられるのは、予冷・追熟したあと10月下旬以降となります。

●シルバーベル(晩生種)
1957年にラ・フランスの自然交雑によって山形県で単除した品種です。
果実は、平均350g〜400g前後の大玉で、おおきものだと700g超えるものもあります。 果皮は黄緑色で、完熟すると黄色みががります。
<特徴>濃厚な甘みと適度な酸味があり、豊かな風味が口の中に広がります。
収穫時期は、10月中・下旬頃で、貯蔵性がとてもよく冷蔵庫の中で年明けの2月頃まで貯蔵して置くことができます。

会津駒形そば

そば打ち1 そば打ち2 会津駒形そば

【蒲生蕎麦工房の生そば】
雄国山の麓で育った自家製のそば粉を使用し、100年以上にわたって受け継がれている「一子相伝」の技で蕎麦を打っています。自家農園の玄そばを丹念に挽き、心を込めて打った会津駒形そばです。強いコシとそば本来の甘味と香りをご賞味ください。
また、当農園では会津駒形産そば粉を使用したそば打ち体験(都合により現在休止中)もできますので、お問合わせください。

もち米加工品

切り餅 揚げ凍み餅 揚げ餅

当農園では、自家栽培のもち米(こがねもち)を使った各種もち加工品を生産販売しております。
切り餅、凍み餅、、揚げ餅、笹巻き、大福など添加物を使わずに100%自家製で作っております。
販売時期は原則通年ですが、梅雨の時期など一部の商品で製造しないものもありますのでお問い合わせください。